麻賀多神社
名称:麻賀多神社(まかたじんじゃ)
御祭神:稚産霊命(わくむすひの みこと)
創建:不明(今から約1050年程前に完成した政令集「延喜式」の巻第九・下総国の項に、この「麻賀多神社」の社名が記載されており、当時すでに中央にまで知られていた神社である事がわかります。)
所在地:千葉県佐倉市鏑木町933-1
HP:麻賀多神社のホームページ
文化財等:
・紫裾濃同丸(県指定文化財)
・鋳金釣灯籠(市指定文化財)
・麻賀多神社神輿(市指定文化財)
・絵馬「藤戸の渡し」(市指定文化財)等
当社は旧佐倉藩の総鎮守で、古くから「まかたさま」とこの地方の人々に親しまれ、崇敬されてきたお社です。
麻賀多神社という神社は、当社をはじめとしてこの佐倉市内に11社・隣接する酒々井町2社・成田市2社・富里市2社・八千代市1社を数えます。一見多く存在するようですが、これを全国的に見ますと他の地方には見られない、珍しい名前の神社で、印旛沼の東側から南にかけての地域にのみ存在する神社です。
しかしながら今から約1050年程前に完成した政令集「延喜式」の巻第九・下総国の項に、この「麻賀多神社」の社名が記載されており、当時すでに中央にまで知られていた神社である事がわかります。
その御鎮座は佐倉地方開闢の頃と云われており定かではありません。しかし社名については口伝によると以下のようになっております。
鎮座している千葉県は古来、麻の産地であり「総国・ふさのくに」の総は麻を表しております。その中にある印旛地方は下総国成立以前は印旛国であり、朝廷より国造(くにのみやつこ)が派遣されておりました。その国造に多一族の伊都許利命が就任してたとの記録が先代舊事本紀に記載されております。その国造が代々祀ってきたのが当社であり、「麻の国で多氏が賀す神の社」と訓読みすることが出来ます。鎮座地の「佐倉 」という地名も「麻の倉」が転じてと言われており、佐倉地方が古代物流の中心的地位を占めていたことが判ります。
※麻賀多神社のホームページより転載
※詳しくは麻賀多神社のホームページをご覧下さい。
・境内案内図
・入口石段
・社標石
・鳥居
・狛犬
・香取秀真の碑
・御手水舎
・石灯籠
・拝殿
・本殿
・石碑、記念碑(義烈之碑・忠勇之碑・両士記念之碑)
・境内社(三峯神社)
・一の御神木(大銀杏)
・一の御神木前むすびの銀杏
・境内社(疱瘡神社、なで恵比寿)
・奥宮
・本殿裏拝所
・本殿裏絵馬かけ
・二の御神木
・三の御神木
・東参道口
・社務所
・拝殿、本殿、一の御神木
・通常御朱印
・佐倉詣御朱印
・令和6年(2024年)能登半島地震復興架け橋御朱印
・しあわせ月もうで御朱印
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