府中日吉神社
名称:府中日吉神社(ふちゅうひよしじんじゃ)
御祭神:大国主命(おおくにぬしのみこと)
創建:白鳳2年(673年)
所在地:千葉県市原市能満589-2
HP:千葉県のホームページ
HP:市原歴史博物館のホームページ
文化財等:
・本殿(県登録有形文化財)
日吉神社は、史跡上総国分寺跡近くに所在し、旧能満村の鎮守として古い歴史をもっている。社伝によると、天武2年(674)に近江国滋賀郡の日吉神社から勧請したといわれ、大国主命を祀り、江戸時代には将軍徳川家光から六石二斗の神領を与えられていた。上総国町村誌に「能満村モト府中ト称ス」とあり、幕末から明治時代にかけて国学者として活躍した立野良道は「国府ノ旧跡能満村也」といい、上総国の国府との関係も考えられる神社である。
この本殿は、正面3間・側面2間で正面1間に向拝をもつ三間社流造の銅板葺である。石組の基壇の上に建ち、太い円柱を配している。屋根の妻部分の舟肘木などから推定すると、かつては重厚な茅葺屋根であったことが推測される。全体に禅宗様式の影響を受けない純粋な和様式で統一された簡素な形で、建立当初の部材を多く残している。
内部は前後2室に分かれており、向拝部分の床は板張りにした「みせ棚造」に似た形となっている。本殿左右の側面には縁がなく、それに伴う手すりと脇障子もない本殿形式から、建築年代は室町時代末期と推定される。
※千葉県のホームページより転載
※詳しくはホームページをご覧下さい。
白鳳2年(673)の創建、現滋賀県大津市の日吉大社より勧請したと伝わります。中世能満城との関係も想定され、江戸時代の棟札からは当時日吉山王権現とも称していたことが分かります。三間社流造りの本殿は、簡素な建築形式や部材に残る工具痕等から、15世紀中頃の建立と推定され、千葉県指定文化財になっています。参道には魔除けの狛猿が置かれ、神前を守ります。
※市原歴史博物館のホームページより転載
※詳しくはホームページをご覧下さい。
・鳥居
・社標石
・一致協力の碑
・庚申塔
・鳥居後石灯籠
・狛猿
・征清戦勝記念碑
・日露戦争記念碑
・参道
・御手水舎
・拝殿前石灯籠
・亀石(?)
・天水桶
・拝殿左側御神木
・拝殿右側御神木
・拝殿右奥御神木
・拝殿
・本殿
・境内六社
・境内六社 痘神社
・境内六社 仙元大菩薩
・境内六社 道祖神
・境内六社 阿波嶋大明神
・境内六社 金比羅大権現
・境内六社 出羽三山供養塚
・御神輿庫
・境内三社(向かって左より 富士浅間神社、大杉大明神、熊野大権現)
・稲荷宮
・馬頭観世音