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・寺社仏閣好きな管理人が実際に訪れたところをまとめた記録です。
・カテゴリーは都道府県別/神社仏閣別にまとめています。
・訪れた場所はまだ少ないですが徐々に増やしていきます。

寛永寺 開山堂(両大師)/ 輪王殿

正式名称:東叡山寛永寺円頓院 開山堂 / 輪王殿(火葬場併設の葬儀式場)
宗派:天台宗
創建(寛永寺):寛永2年(1625年)
創建(開山堂):正保元年(1644年)
所在地(開山堂 / 輪王殿):東京都台東区上野公園14-5
HP:寛永寺のホームページ
HP:開山堂のホームページ
HP:輪王殿のホームページ
文化財(開山堂):
・旧本坊表門 通称:黒門(国指定重要文化財)

寛永寺は天台宗の別格大本山のお寺です。
寛永2(1625)年に、徳川幕府の安泰と万民の平安を祈願するため、江戸城の鬼門(東北)にあたる上野の台地に、慈眼大師(じげんだいし)天海(てんかい)大僧正によって建立されました。
後には第四代将軍・德川家綱公の霊廟が造営され、将軍家の菩提寺も兼ねるようになりました。また東叡山主を皇室から迎えた(輪王寺宮)ことで、江戸時代には格式と規模において我が国随一の大寺院となったのです。
しかし幕末の上野戦争により、敷地の大部分が上野公園となりました。
また関東大震災や太平洋戦争の被害もありましたが、戦後は新たに霊園を造営し一般のお檀家さまを受け入れるなど、開かれたお寺としての役割を果たすことを目指しています。

<開山堂>
開山堂は、東叡山寛永寺の開山である慈眼大師(じげんだいし)天海(てんかい)大僧正と、天海大僧正が尊崇していた慈恵大師(じえだいし)良源(りょうげん)大僧正をお祀りするお堂で、現在のお堂は平成5(1993)年に再建されたものです。
もともとの創建は正保元(1644)年で、前年に亡くなられた天海大僧正を祀る「開山堂(かいさんどう)」でしたが、後に寛永寺本坊内にあった慈恵堂(じえどう)から慈恵大師像を移し、慈恵・慈眼のお二人のお大師をお祀りしたことから一般に“両大師(りょうだいし)”と呼ばれ、庶民に信仰されています。

<輪王殿>
旧本坊表門を正門とする輪王殿は、多目的な会館として建築されました。使用目的に合せて前後に二つの会場を備えており、また公共の交通など利便性に優れた式場として多くの方に御利用頂いております。

※ホームページより転載
※詳しくはホームページをご覧下さい。

・山門

・阿弥陀堂

・地蔵菩薩

・法華塔

・お手水舎

・梵鐘

・井戸?

・幸田露伴旧宅の門(開山堂から輪王殿へ続く門)

・旧本坊表門(国指定重要文化財)

・輪王殿

・本堂

・御朱印

13 東京都,仏閣

Posted by master