中和院
正式名称:桐生山(きりゅうざん)中和院(ちゅうわいん)
別名:夢観音、水子地蔵尊
宗派:真言宗山階派(しんごんしゅうやましなは)
本寺:真言宗山階派大本山の亀甲山(きっこうざん)勧修寺(かじゅうじ)の直末寺
御本尊:観音菩薩(かんのんぼさつ)
創建:不明
所在地:千葉県市原市山田橋298-1
HP:中和院のホームページ
文化財:
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[ 夢観音菩薩の由来 ]
1972年(昭和47年)冬、浜村汀教尼の夢枕に一体の観世音菩薩様がお立ちになり
「私はいま供養もされずうちすてられている。その時期が訪れたならば私を護持し、供養してほしい」
と告げられた。
汀教尼は不思議なこともあるものと感じて目覚めたがその後、何事もなかった。
5年の歳月が流れて1977年(昭和52年)秋、突然ある夫人が中和院を訪れ、一体の観世音菩薩を中和院に奉納したいと持参された。汀教尼が拝見するとまごうことなき夢枕に立たれた観世音菩薩様そのままのお姿に大いに驚き、わずかに身の丈2寸ほどの観世音菩薩様の御威光に感激。以来、供養をおこたらず中和院の守護佛として護持しております。
1983年(昭和58年)には、中和院開祖 浜村蓮教大和尚の発願によって檀信徒ならびに有志の方々のお力を得て夢観音堂の建立落慶もなり、寺院としての伽藍も整い、現在に至っております
[ 水子地蔵 ]
初代住職 浜村蓮教大和尚によって房総の地に水子を回向するため中和院を開山、水子地蔵尊を建立し水子の霊を供養しております。訪れる方々はお花、お菓子をお供えし、お線香を手向け手を合わせ、お地蔵様の前には香煙の絶えることはありません。
※ホームページより転載
※詳しくはホームページをご覧下さい。
・全景
・光明稲荷大神
・水子地蔵尊
・お百度石
・本堂
・福徳地蔵尊堂
・曼荼羅堂